セルフうどんの祖。地元、香川県の人に愛されて60年。頑固おやじが作り上げたうどんを食べてんまい

さらに進化した『新しい麺』は「キレイで美味しい」(新商品開発記2)

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5月某日、前回の開発メンバーが再度集まって2回目の試食会を行いました。

今回は新製法の麺を実際の工場ラインで生産し、パッケージまでしたものを試食しました。
(もちろん、パッケージデザインなどはまだなので、無地のパッケージですが)

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工場のラインを見学してきました!

前回は出来上がったものを食べるだけでしたが、今回は出来上がるまでの過程も取材・・・というか見学してきました。
衛生面などの問題もあり、製造スタッフ以外は中々工場に入る機会がないのでちょっとドキドキしました。

原材料を練って、水和、熟成させた生地を麺にして、乾燥させて少し戻す・・・。
工程自体は従来の製法と同じなのですが、新製法と新製法に併せて調整された原材料の配合によって、ここまで変わるものなのか、というのはやはり実際に目にすると驚きです。

工場で開発担当が言っていた言葉で印象に残っているのは
「製造工程でも従来の生地・麺と全然違う。とてもキレイな麺」
というコメント。「ホントにキレイ」と何度も言っていました。

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ゆで時間が短くなります!

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皆様、半生麺のうどんって何分ぐらいのイメージですか?
12分とか15分とかですかね。
結構長く茹でなければならなくて、ちょっと面倒でしたよね。
半生麺の太さが、実際のうどん屋さんで提供される一般的な麺の太さと比べて細めなのは、この茹で時間の問題も大きいようです。

ところが、新製法では12号という太さの麺(数が大きいほど細い)で茹で時間が8分!
新製法の一番の特長はもちろん『美味しさ』ですが、茹で時間の短縮も大きなポイントの一つです。

余談ですが、ウチの開発担当曰く、「茹で時間12分とか書いている他社商品は、実際はもっと茹でた方が美味しい」との事です。時間に余裕のある方は是非お試しあれ。

いざ実食♪

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もちろん今回の試食会でもキッチンタイマーを使ってきっちり茹で時間8分を計って食べてみました。
今回は初めて工場ラインで作ったこともあって、「少し麺を乾燥させすぎた」との事でしたが、それでも十分コシがあり、しっかりした歯ごたえとモチモチ感を感じることが出来ました。

麺のツヤも良く、少し時間が経っても麺同士がくっついてお餅のようになることもありませんでした。一言で言うと、確実に前回よりも進化していた、という事です!

商品化の打合せ

試食後には社長や専務も加わって商品化に向けての打合せも行いました。
いよいよ動き出した新商品プロジェクト!今後も随時情報を出して参りますので、お楽しみに!

『さらに進化した『新しい麺』は「キレイで美味しい」(新商品開発記2)』
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